​映像に関するアレコレを、REIZ 独自の視点でアレコレ書いていきます

すぐに書き始めない=Zone の入口?

最終更新: 2018年8月14日

今日はですね、シナリオの書き方についてです。

まあ、書き方というか、シナリオの始め方ですね。

最初に私の結論を言うと、ズバリ、すぐに書き始めない方がいいです!

なぜかというと、たいていの場合、

最後まで辿り着かないことが多いからです。

特に初心者の方は、書きたいという気持ちがすごくある。

だから勢いで書き始めてしまう。

でも、書き進めているうちに、

居場所が分からなくなって、

結局、目的地(エンドマーク)までたどり着かないんです。

これは必ずと言っていいほどそうなります。

このことは家が建てることと全く同じです。


土台や設計図なくして、家が建つ訳がありません。

また、建てている間に、計画を変更して壁を壊すことも大変です。


シナリオも書いている途中に、書き直すのが結構大変なんです。

一カ所を変えたら、ここもここも、となり、

また元に形に戻るまで訳がわからなくなってしまいます。

これがいきなり書き始めてはいけない最大の理由です。 では、どうするかというと、 前回お伝えした「ログライン」をじっくり考え込んでください。

どんなストーリーにするのか。

ジャンルは? など。

それから、短いあらすじ(TVガイド程度)ー「プロット」、

次に長いあらすじ(映画のパンフレット程度)ー「シノプシス」、

ここに、主な流れを箇条書きー「ブレイクダウン」に書き出して

みるのもいいかもしれません。

この間に、もし納得がいかなければ、

どんどん書き直してください。

この段階であれば簡単にできます。

ブレイクダウンでは、順番を入れ替えたりしてみてください。

これらを何回も繰り返すことで、

より完成形に近くなっていきます。

ある人は、小説の形態が「最高のシノプシスだ」と言っています。

ある意味、背景や描写まで書き込まれた小説は、

ストーリーをイメージするのには多いに役立ちそうです。

それでようやくシナリオに入っていけるわけです。

実は、こんなに準備しても、

いざ書き始めるとなると、その通りにはいかないんです。

でも、ご心配なく。ここでもう一段ギアがはいります。

実は、この実際に書いている作業の時に、

作者はスポーツ選手によく起こるZone のような状態に入ることがあり、

内容が飛躍的に内容が良くなることがあるんです。

まあ、単純に楽しくて止められない、といった感じでしょうか。

(これは下準備ではあまり起こりません)

つまり、書く準備が整ったので、

脳に余裕ができて、より集中して書き始めたり、

想像力で遊べた結果、

このZone 現象がライターにも起こると思っています。


この現象は、自動書記とも言えるかもしれません。

自分は何もしていないのに、

脳と宇宙がつながって、勝手にかかされているみたいな。


こういった現象は、どうも違う分野にも見られるようで、

あのモーツアルトやアインシュタインも、

何かを生みだす時には、そういったことが起こっていたようです。


すぐに書き始めるか、始めないかは、あなた次第です!


Have a wonderful day!


#F40 #映像塾 #映像塾F40 #シナリオの書き方 #国際映画祭 #初心者 #ログライン #映画祭 #脚本 

REIZ INTERNATIONAL CO., LTD.

All Rights Reserved

Special Commercial Transaction law Praivate Policey