露出、露出とよく言いますが、
知ってるつもりになっていて、
正直今更聞けないといった感じはないでしょうか。
まあ、それはともかくとして、
今日はカメラの露出についてみていきましょう。
まず、露出とは、 撮像素子に光を当てることです。(声:わかりません)
言い換えると、 カメラの光の入り方を調節すること。
それによって被写体に明暗が付きます。(声:後半がわかりません)
露出を調整すると、
明るい屋外では暗い写真、
夜の室内のような暗い場所では明るい写真、にすることができます。
(声:少しわかってきました)

ここでカメラの仕組みを簡単に説明すると
カメラでは、レンズから入ってくる光の量を調整することができます。
絞れば暗くなるし、開けば明るくなります。
使い方は、 例えば、被写体を逆行にして撮った場合、
その上から露出を絞る(光の量を少なくすると)、
そこが濃淡になり、味わいのある画になっていきます。
最近のカメラは露出の自動調節がついていますが、
この役割をきっちりと知ることによって、
今、目で見えている画を、
カメラ越しの画では、違う世界観に変えることが出来るのです。
これってすごいことだと思うわけです。
それこそ現実では普通にしか見えないけど、
露出を使えば、
今まで気づかなかった世界や奥行きが見えてきて、
かつ、カメラという媒体に記憶させれば、
それを他の人にもその世界観を共有できる。
携帯電話のカメラでも露出機能をついているので、
試しにいろいろと撮ってみることをお勧めします。
Have a wonderful day!